1972-06-09 第68回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
○政府委員(山本守君) 気象庁の仕事のやり方といたしまして、異常気象事態になりますと、臨時観測体制と称しておりますが、臨時体制をとりまして、観測、発表というものに人員を集中するというやり方をとります。なお、通常の場合でございますが、いろいろ行なっております観測業務につきましては、当番制で輪番をしておるわけでございます。
○政府委員(山本守君) 気象庁の仕事のやり方といたしまして、異常気象事態になりますと、臨時観測体制と称しておりますが、臨時体制をとりまして、観測、発表というものに人員を集中するというやり方をとります。なお、通常の場合でございますが、いろいろ行なっております観測業務につきましては、当番制で輪番をしておるわけでございます。
気象庁観測発表というのもやはり同じく出ておる。それによりますと、二十七日の午後六時現在、北緯三十度二十分、東経百三十四度三十分、時速十五キロ、北西または北北西に進んでおる、足摺岬南南東三百三十キロだ、こういう発表があります。
噴火に伴って地震や鳴動が間断なく起こり、当初の二十五日には、人体に感ずる震度二ないし五の地震が二百回以上あり、噴火活動の終息した二十六日以後も連日地震活動は続き、日によりましては百数十回も起こりましたが、九月に入り地震の回数も減り、気象庁及び専門家の観測発表も、今後連続して噴火活動は起こらないだろうとのことで、私どもが参りましたときには、島民の方たちもようやく明るさを取り戻されているように感じられました
被害が比較的に大きかつた第一の原因は、台風警報が遅かつたこと、台風が測候所の観測発表より甚しく大きかつたことであります。測候所がいつも発表せられまする風速は、実際より大きく発表せられるのが通例であつたようであります。